デジタル温度計の校正とは

デジタル温度計をはじめ、私達の生活には身近なところで沢山の温度計が活躍しています。毎日の生活の中で気温や室温を測定したり、体温を測るといったことはよくあることでしょう。お菓子作りや料理などにも温度計は便利に利用できます。
デジタル温度計は計測した数値がはっきりと表示されるため、誰でも簡単に判別することができ、読み取り間違いというものがありません。これは温度計の正確性にもつながってきます。しかし、その温度計に表示されている温度は本当に正確な値なのでしょうか。何か指針となるものがなければ信用することはできません。
この温度計の信頼度を確かなものにするために、基準となる標準温度計を用いて誤差が出ないよう精度を高めることを校正と呼びます。

なぜ校正が必要なのか

一般的には温度計が製造され、工場から出荷される際に製品の精度を一定にするために校正を行います。しかし、長い期間にわたって使用しているうちに温度計が故障してしまったり、誤差が生じてしまいそれがだんだん大きくなることによって、正確な温度を測ることができなくなってしまう恐れがあります。
一般家庭などで個人的に使用する場合には、多少の誤差が生じていてもそれほど大きな問題になってしまうことはほとんどないでしょう。温度が多少違っていても、温度の目安を知ることさえできればその目的を達成することができることが多いからです。
それでは、厳密な温度管理を要求される品質管理で使用するとしたらどうでしょうか?正確な温度を計測することができなければ、それは重大なインシデントに繋がってしまいます。

品質管理には正確な温度管理が求められる

なぜそれほどまでに正確な温度管理が必要であるのか?それは物質の品質を管理するためには、温度は切っても切り離せない存在であるからです。
例えば、食品工場などでの品質管理の場合は、製造工程から流通過程におけるまで正確な温度が測定・管理できていなければ、十分に加熱がされておらず殺菌が不十分なものとなり、大規模な食中毒が発生してしまう恐れがあります。また、賞味期限や消費期限を設定する場合の試験においても同じことが言えるでしょう。
自動車業界などにおける安全性が求められる製造工程においても、正確な熱処理が施されていない場合には製品の能力を十分に発揮できないばかりか、規定の品質を満たすことができず、想定していない危険性をはらむことさえあるのです。

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